syatten feat. Kana Hanazawa - モノクロ☆Altostratus (Mashup by NZM) by NZM (Nozomi Tada)



俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 タイトル自体は随分前から知っていた。 何せ当時にしては、ああいった長いタイトルのライトノベルというものは割に目新しかったからで、いわゆる”ラノベ”というものに嫌悪感を抱くぼくも認識だけはしていた。 ただ、タイトルで注目を集めようという魂胆があまりにも明瞭であったし、なにより「妹」「ツンデレ」という題材だけでぼくの鳥肌を立たせるには充分すぎたしで、関心を寄せなかったのは至極当然のことであった。 初めて作品の断片に触れたのは音楽、kz氏の手掛ける主題歌からである。 しかし結局興味を持ったのはそこだけであり、その時は小説やアニメに手を出すことはせず、相変わらず避けていた。 誰からも勧められたわけでもない。 そもそも勧められようが喜んでアニメやラノベを観るような人間でもない。 そんなぼくが先日発した言葉がこれだ。 ―――っ黒猫……かわ、かわいっ!っ…!?っ!!!!!っっ????? もはや何故アニメ1、2期全話の視聴をするに至ったかの記憶は跡形もない。 やはりKRNのことは最後の最後まで好きになれなかった(視聴前の偏見と比較すれば大変好意的な評価をしている)が、KRNK姉貴は違った。 はっきり言って中二病という概念はラノベのそれと比較にならぬほど嫌悪している。 痛々しいにも限度があるし、自分にそういった経験がないので理解に苦しむというのもあった。 言うまでもなくKRNK姉貴も例外ではなかった。 服装からして「あっ…(察し)」といった感じだったし、言動に至っては目も当てられない大事故である。 じゃあなんでかわいいんだよ????? まぁ有体に話せば、お約束とも言える「普段おかしな娘が見せる女の子らしさ」にやられたわけである。 我ながらチョロい。 とは言え、ぼくを悶死させるだけの表現が盛り込まれているからであり、実際そう簡単に好きになることはない。 そこは素直に原作者とアニメーターの技量に感服せざるを得ないだろう。 校舎裏の不意打ちキスでぼくの魂は持っていかれたわけだが、告白前からその先の展開はもう、完全に、どう考えてもKRNK姉貴が泣くのが目に見えていたので、「やめてくれ!これ以上は観たくない!」と叫びながら次のDiscを挿入していた。 正直、TV放映での最終話で留めておくべきだったとは思っている。 先述のとおりKRNには感情移入もしておらず、というかぶっちゃけ単にうるせーツンデレが嫌いなので、KYSK兄貴が誰ともくっついていない状態で視聴を終えるのが最善の選択だった気はする。 一人暮らしの時が最高だった。ハーレム上等だろ。 女の子が泣く度に一緒にマジ泣きしていたのでよくない。 AYS姉貴やKNK姉貴の玉砕も相当辛かったが、今生最大の災厄かと思うほど辛かったのはやはりKRNK姉貴の悲涙である。 十年間想い続けたMNM姉貴の失恋もそれと同等に全宇宙の憂さが集まっているのかと思った。 もうよせ。 ぼくが一体何をしたというのか。 けれども、やはり篤い兄妹愛にも涙した。 キャラクターの好き嫌いはさておき、とても面白い話だと思った。 原作も読もうと考えている。 時間が出来ればゲームも手を出そう。 要はまだまだ俺の妹がこんなに可愛いわけがない。が終わって欲しくないのである。 あ、曲っすか?syatten兄貴の神曲とHNZW姉貴の神歌を混ぜました。 syatten→猫→KRNK という我ながら神がかったマジカルバナナをキメて作りました(世代バレ不可避) いいだろお前成人の日だぞ(タイムリープ) キーは調整していないのであしからず(しても納得がいかなかった)。 ま、FとF#だし多少はね?(大問題) あと普通のクラブミュージックだからね、サビ後のアウトロの何もなさはしょうがないね。 ラストには一応ネタを挟んであるからそれで一つオナシャス! ブレイクが原曲以上にエモい(自画自賛)

soundcloudから見つけてきました!

解説

本編からの引用が長かったのですが、NZM さんによる、花澤香菜さんの「モノクロ Happy Day」と syatten の 「Altostratus」 のマッシュアップです。
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